アニメーション用語: エクストリーム オーバーラップ キーフレーム フォロースルー ムービングホールド バカ割り 前詰め、後詰め
美術用語: マッス
動作の終着点、極点のこと。腕を振る動作であれば、振り切った状態がエクストリーム。キーフレームより概念的な言い方。
キメ、トメと呼んでいる人もいる。
フォロースルーと同じく、アニメーションでは一般的に「後を追う動き」を表す。どちらも同一のアクション中で各パーツの動くタイミングのズレによってキャラの演技に深みを出す技法。
「オーバーラッピング」は描き手が意図的にタイミングをずらす場合について使われる。例えば剣を振る時の腕の動きでわざと胴体の回転スピードと腕の回転スピードをずらすことで切っ先の移動距離を増やし、結果として剣を振るスピード感が増すように見えるようにする等。
動き中タメ、オクレ、ノコシと呼んでいる人もいる。
中割で通過してほしい位置を示すときにもキーフレームを用意することがある。
オーバーラップと同じく、アニメーションでは一般的に「後を追う動き」を表す。どちらも同一のアクション中で各パーツの動くタイミングのズレによってキャラの演技に深みを出す技法。
「フォロースルー」は自然そうなってしまう動きについて使われる。揺れる髪の毛、はためく布、ダックスフンドの垂れ耳(笑)など、キャラの動作の方向性やその物体の柔らかさ、慣性などの影響を受けて動き(基本的に本体の動きを自然に追いかけて動く)が決まるものがこれに該当する。
他に動画を作るときのお勧め小技。オーバーラッピングの応用のようなもの。
エクストリームで動作の大きな流れが止まっても、ほぼ同じような絵だがちょこっとずつ違う絵を動画に組み込むと、ビデオの一時停止ボタンを押したようにピタッと止まってしまうのを避けることが出来、時間が止まった感じを払拭できる。
余韻を表現するときなどに役に立ち、動きが固くなるのを防ぐのにも有効。手間は増えるので余裕があれば使った方がよい。
ズラしと呼んでいる人もいる。
「馬鹿正直に中割り」の意。エクストリーム間を均等に中割する事。これをするとどうしても動きが機械的になりがちなので注意を要する。特に生き物の動作には、しない方がよい効果が出ることが多い。
均等割りと言う人(元アニメータ)もいる。
スローイン、スローアウトも使われる。後詰めについては
絵を描くときにひとつの固まりとして捉えることができるもののこと。色の面や、小さい物が集まったものの立体感などを表す。
例えば遠くにある木を描くときにひとつひとつの葉を描き込んだりせず葉の集合をひとかたまりにして描くように、髪の毛の房やほうきの穂先などもマッスとして捉えると描きやすい。
ここに書いてあるアニメーション用語は2ちゃんねるCG板ドット絵スレ「ここでドット絵を描こうぜ・・・・・!」の196氏(フリーランスのドッター)の使っているものであり、基本的に1989年くらいにディズニーのアニメータが使っていたものから借用
しているそうです。
また美術用語は上記スレ565氏の説明を借りています
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